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問い合わせ内容から適切な相談先部署をAIが自動検出、相談内容が送付可能に
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役 執行役員・CEO:角田 望)が提供する、AIカウンセル「CorporateOn」は、質問への一次回答生成後に、相談内容に基づいてAIが適切な相談先を検出、「CorporateOn」の画面から該当部門へ質問できる機能を実装しました。
■回答に関連する相談先をAIが提示
企業のコーポレート部門には日々、多くの相談や質問が寄せられています。しかし、適切な相談先が不明確なまま問い合わせが行われ、誤った部署への転送や部署間のたらい回しが発生しています。また、コーポレート部門は限られたリソースで定常業務、イレギュラー業務、相談対応、法改正対応などを担当しているため、担当外の質問には「他部署に確認してください」と回答せざるを得ない場合もあります。このような状況では、事業部門とコーポレート部門の双方に余分な工数が発生し、効率的な連携が困難になっています。
今回「CorporateOn」では、ユーザーの質問への回答について、AIが適切な相談先部署を画面上にサジェストする機能を実装しました。さらに、表示された相談先部署へ「CorporateOn」の画面から直接相談内容を送信できるようになりました。
これにより、誤送信を防ぎ、管理部門と事業部門の双方がスムーズに問い合わせや対応を行うことが可能になります。
■画面イメージ
相談をしたい事業部門のユーザーが「CorporateOn」から一次回答を得た後に、画面下部にある「相談先を確認」をクリックすると、適切な相談先であるコーポレート部門または担当者のメールアドレスが表示されます。表示されたメールアドレスをクリックすると、以下画像のように「担当部署に相談」というフォームが表示されるため、ユーザーはフォームに必要事項を入力して送信することが可能です。
相談者が質問を送信すると、受け付けたコーポレート部門はメールで受信することが可能です。受信画面は以下の通りで、相談者による質問内容に加えて、「CorporateOn」による一次回答の内容や回答の引用情報も併せて受信できます。これにより、相談を受け付けた担当部門も「CorporateOn」がどのような回答をしたのかを把握でき、一次回答の補足のための参照が可能です。