LegalOn Cloudの基本構造
プラットフォームに
さまざまな機能を
自由に追加することが可能です
LegalOn Cloudは、共通のプラットフォーム上に「ダッシュボード」をはじめ、法務業務の基盤を支える「契約書の管理」「バージョン管理」「検索」「比較」「オンラインエディター」などの機能が標準装備されています。そのうえで、「マターマネジメント」「レビュー」「コントラクトマネジメント」といった強化していきたい機能を追加することができるので、LegalOn Cloudを自社だけのAI法務プラットフォームにカスタマイズすることができます。
LegalOn Cloudの主な機能
法務業務の基盤を支える機能を標準装備
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ダッシュボード
ユーザーのホーム画面として、業務を始めるのに必要な項目を中心にユーザーの利用状況に応じた情報を集約して表示します。
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横断検索
画面右上に常に表示される検索バーより、システム上の様々なリソースを横断的に検索できます。
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オンライン
エディターWordファイルの編集・書き出しができるオンラインエディターを搭載、条単位の編集、契約リスクの確認、体裁の整えなど様々なツールを活用して契約書の編集を効率化します。
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類似契約書の管理
類似する契約書をレコメンド・検索することができ、さらに紐付けて管理できます。
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自社ひな形、
過去契約書、条文比較様々な契約書を条文単位で比較可能。条番号が異なっても、対応する条文同士を並べて表示して比較することができます。
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契約書情報の
自動抽出アップロードした契約書と自社ひな形に対し、タイトル・当事者名・言語・契約類型・立場の情報をAIで自動で抽出します。
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契約書の
バージョン管理契約書の修正履歴をドラフト版、締結版等のフェーズごとに見やすく管理します。
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閲覧権限管理
契約書や案件の閲覧権限を、ユーザー・ユーザーグループごとに設定することで、システム全体を通じて細かいアクセスコントロールができます。
業務に特化した機能を自由に追加
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マター
マネジメント依頼案件の受付から、依頼部門とのやり取りを集約・管理し、法務案件の全体像と可視化することでナレッジマネジメントを実現。
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コントラクト
マネジメント締結後の契約書をアップロードするだけで、契約書を集約し、手間をかけずに専用のデータベースの作成・リスク管理ができます。
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レビュー
AIを活用し、瞬時に契約書の抜け漏れを把握。限られたリソースで、クオリティの高い契約審査が可能な体制を構築します。
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サイン
LegalOn Cloud版の電子契約発信サービスです。バックグラウンドにDocuSign(OEM)を使い、LegalOn Cloudから直接電子サインの発信ができるようになります。 ※2024年度の開発予定
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LegalOnテンプレート
弁護士が監修した様々な類型・立場の契約書や、規約、社内書式などのひな形を標準搭載。キーワードや類型、業界などを絞って検索し、Wordでダウンロードできます。 ※一部官公庁が提供するひな形をそのまま収録しています。
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MORI HAMADA
ライブラリーLegalOn Cloudでは、様々なコンテンツをご提供するために森・濱田松本法律事務所と業務提携をしています。
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ユニバーサルアシスト
英文契約書の日本語訳を表示する機能を搭載。特定の条文または全文の翻訳がワンクリックで確認でき、Excel形式で対訳表をダウンロードすることも可能です。
法務業務の基盤を支える機能+業務に特化した機能
さまざまな法務体制の構築が
可能になります
LegalOn Cloudで課題を解決法務規模別に抱える
課題とケーススタディ
CASE 01
一人法務
- 業種・業態
- ITサービスの提供会社
- 企業規模
- 600人
- 法務部の人数
- 1人プレイヤー:1人
- 契約書の数
- 50通/月
- 法務相談の数
- 20件/月
- 業務の現状
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一人で法務を担当しているため、業務量が多く、効率化できるところは効率化したい。
会社規模の拡大に合わせて、全社的な契約関連の運用フローを整えたい。
- 人材の現状
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法務担当者の採用を行っているが採用ハードルが高く、人手不足が解消しない。
ナレッジやノウハウが個人に溜まってしまっており、担当者が退職してしまうとそれらが喪失してしまう。
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契約業務で発生する“探す手間”を削減し、
瞬時に必要情報へアクセス可能LegalOn Cloudで法務業務を行うことで、日々の業務をナレッジとして自動で集約・整理し、必要な場面でレコメンドをしてくれるので、情報を整理したり、探す手間を削減します。
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契約に関するやり取りや経緯を集約し、
組織の資産に契約に関する依頼部門とのやり取りや契約交渉の経緯を集約し、組織の資産とすることで、会社規模の拡大・入退社にも耐えうる体制の構築を実現します。
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必要なソリューションを必要な分だけ
導入できるので、業務課題により深く対応一つのプラットフォーム上で、さまざまな法務業務に対応したソリューションが利用でき、自社の運用や課題、会社規模に合わせて、最適なソリューションを組み合わせてお使いいただけます。
CASE 02
中規模法務
- 業種・業態
- 食品の製造販売業
- 企業規模
- 2,000人
- 法務部の人数
- 5人マネージャー:1人
プレイヤー:4人 - 契約書の数
- 200通/月
- 法務相談の数
- 100件/月
- 業務の現状
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審査・押印・契約管理の対応部署がそれぞれ異なるため、契約に関する情報が各所に散逸しており適切に管理できているか分からない。
法務への相談案件の管理や、締結後の契約書管理で台帳を作成して管理する等、多くの場面で手作業が発生している。
- 人材の現状
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社内異動や中途採用者の入社が定期的に発生しており、ナレッジの共有や引き継ぎが大変。
担当者の退職や異動に伴って、個人の持つ知見等が失われている。
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情報の散逸をふせぎ、
全社的に一貫された法務業務フローを実現。案件の受付~締結後の契約書の管理まで行うことができるので、一つのプラットフォーム上に法務業務で発生した情報をすべて集約し、適切な契約ライフライクルマネジメントを実現します。
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業務プロセスの統一と作業の削減で
ヒューマンエラーを防止。案件管理や契約管理等で発生している手作業の発生を減らすことによって、作業の効率化と同時に、手作業に起こりがちなミスをなくします。
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入退社など人材に左右されない
持続可能な法務組織を構築。法務案件の管理、契約審査、締結後の契約管理体制を構築し、各業務で発生した情報をナレッジとして蓄積・レコメンドするので、必要な情報が失われることなく情報の活用まで支援します。
CASE 03
メガクラス法務
- 業種・業態
- SIer
- 企業規模
- 7,000人
- 法務部の人数
- 50人マネージャー:10人
プレイヤー:40人 - 契約書の数
- 500通/月
- 法務相談の数
- 200件/月
- 業務の現状
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法務部内で、業務やチームによって、運用フローや導入ツールが統一されておらず、契約に関する情報が散逸している。
コーポレートガバナンスの観点から、契約関連について統制がとれる体制を構築したい。
- 人材の現状
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法務の経験年数やバックグラウンドの違う社員で構成されており、業務品質を平準化するのが難しい。
法務担当者の人数も案件数も多いので、過去の対応案件等を確認し、法務部内で一貫した回答方針で対応できていない。
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情報の散逸を防ぎ、適切な
契約ライフサイクルマネジメントを実現。案件の発生~締結後の契約書の管理を、一つのプラットフォーム上で分断されることなくシームレスに行うことができるので、自然と情報が集約されて、適切な契約管理体制を構築します。
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AIでナレッジ活用を促進し、
法務業務の品質向上と平準化を支援。法務案件に関連するやりとりや経緯などを社内ナレッジとして自動で整理・レコメンドするので、誰もが過去のナレッジに基づいた対応を行うことができます。
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契約に関する情報を集約・統制することで
コーポレートガバナンスをさらに強化。プラットフォーム上に、契約に関する情報をすべて集約し、閲覧可能な情報を全社でコントロールできます。
LegalOn Cloudの特徴や
機能を
わかりやすくまとめています
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