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2025.10.31 LegalOn

AIエージェントが契約書の法務対応の要否を自動判断する機能を 2025年12月に正式提供開始 ~低リスク契約の初期対応を自動化、法務部門の業務効率と事業スピードの両立を支援~

株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区 代表取締役 執行役員・CEO:角田 望、以下LegalOn Technologies)が提供する、「LegalOn: World Leading Legal AI」の「マターマネジメントエージェント」にて、AIエージェントが法務担当者に代わり、契約書の法務対応の要否を事前に判断する機能を2025年12月に提供開始いたします。これにより、法務部門はより複雑で重要な案件にリソースを割けるようになり、事業部門は法務部門からの回答時間を短縮することができます。

■背景

法務部門や契約書業務に対応する部署では、秘密保持契約書や自社ひな形への修正・相談などあまりリスクのない契約への対応に多くの時間を費やすケースが見られます。これにより、本来時間を割くべきリスクの高い案件に適切なリソースを割けない状況や、事業部門側では法務の対応を待つ必要があり、業務スピードの低下に繋がるという課題がありました。

こうした課題を解決するため、「LegalOn」の「マターマネジメントエージェント」が法務相談時に添付された契約書をあらかじめ設定された自社の契約書チェック項目(プレイブック)を踏まえて分析し、法務担当者に代わり対応要否を判断、初期対応まで行う機能を開発しました。これにより、法務部門は対応が必要な案件のみに注力でき、一次対応に対する負荷を大幅に軽減できます。また、事業部門は法務回答待ちの時間を短縮でき、業務遂行のスピードを向上させることができます。

本機能はすでに試験運用を開始しており、2025年12月より正式提供いたします。

■「マターマネジメントエージェント」の特徴

「マターマネジメントエージェント」は、「LegalOn」搭載のAIエージェントにより契約審査や法務相談依頼に対して、審査を行うための相談内容の情報収集、リスク判定、そして判定結果に基づいた回答案の生成、または法務担当者に振り分けを行います。本機能の特徴は以下の通りです。

※本機能が利用できる契約プランについては、2025年12月のリリース時にお知らせいたします。