11月13日リリースのOpenAI最新モデル「GPT-5.1」を「LegalOn: World Leading Legal AI」に実装 ~契約内容の修正精度が大幅に向上、処理速度も約30%改善~
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区 代表取締役 執行役員・CEO:角田望、以下LegalOn Technologies)が提供する、「LegalOn: World Leading Legal AI」に、OpenAIが開発する最新AIモデル「GPT-5.1」を精度検証の上、実装したことを発表いたします。
LegalOn Technologiesは世界でも先行して「GPT-5.1」をサービスに搭載した企業の1社です。本実装により、「LegalOn」をご利用のユーザーに向け、契約書業務の高速化と質の向上を実現します。
▽精度検証の結果はこちら
11月13日リリースのOpenAI最新モデル「GPT-5.1」を検証、「LegalOn: World Leading Legal AI」に実装予定。~「GPT-5.1」のモデル検証を早期に実施。文体・表現力の向上や処理速度とコスト効率も改善を確認~https://legalontech.jp/10099
■「LegalOn」、契約修正の精度や処理速度の改善がされた「GPT-5.1」を実装
OpenAIの新モデル「GPT-5.1」は、従来のGPT-5やGPT-4.1と比較して、次のような大きな進化を遂げています。
・質問の難易度によって思考時間が変動
・構成や文体・表現力が向上
・非推論モードの導入
LegalOn Technologiesは、「GPT-5.1」と従来モデルの比較検証を独自のベンチマークデータセットを用いて実施しました。その結果、以下2つの効果が見られました。
・契約書の修正分提案が従来モデルよりも優れた文案を出す確率が2倍以上に
・処理速度は約30%向上
これらの効果を鑑み、当社が提供する世界水準の法務AI「LegalOn」に実装することとなりました。これにより、「LegalOn」で契約書業務の高速化と質の向上、契約内容の交渉を支援することが可能です。
今回、早期に検証を完了できたことで、新モデルの公開後間もなく「LegalOn」への搭載を実現しました。「GPT-5.1」を搭載した「LegalOn」は、お客様にこれまで以上の体験をご提供できるものと考えています。
LegalOn Technologiesは、活用場面や業務プロセスに最も適したモデルを選定するために、引き続き比較検証を行います。今後も、法務業務の生産性と品質を両立させる法務AIサービスの開発を進めてまいります。