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LegalForceユーザー忘年会2022開催!イベントレポート
目次
株式会社LegalOn Technologies(リーガルオン)は12月8日、LegalForceのユーザー会「LegalForceユーザー忘年会」を都内で開催しました。今年のユーザー会はこれが節目の30回目。オフラインでの開催は約3年ぶりとなりました。
LegalForce特製グッズがお出迎え
限定50名のオフライン会。LegalForceユーザーは、15時の開始30分前ごろから続々と会場に集合。会場入口では、契約学習メディア「契約ウォッチ」の人気キャラクター「ヒー」「ツー」「ジー」の顔出しパネルがお出迎えです。
それぞれの席には、この日のために用意した特製グッズが。ヒー・ツー・ジーをあしらった京玉露ティーバック、こんぺいとう、「これからもユーザーの皆さまおそばに…」との思いを込めた日本そば、そしてユーザーの皆さまのご協力で完成した導入事例集をご用意。こちらも特製のヒー・ツー・ジー手提げ袋に入れてお持ち帰りいただきました。
トークセッション「LegalForceベテランユーザーの活用方法」
会のオープニングを飾るトークセッションでは、「LegalForceベテランユーザーの活用方法」をテーマに、C Channel株式会社 工藤幸枝様、株式会社ニトリホールディングス 沼崎美佳様、株式会社モルフォ 仲條大介様にご登壇いただきました。
C Channel株式会社 工藤幸枝様
株式会社ニトリホールディングス 沼崎美佳様
株式会社モルフォ 仲條大介様
ベテランユーザーの皆さんは、LegalForceの具体的な機能名を交えながら、実際の契約審査時の流れや初心者におすすめしたいLegalForceの使い方、ナレッジ共有の方法など、現場で今すぐ生かせる契約審査のノウハウを伝えていました。
参加者は時折うなずいたり、メモを取ったりして聞き入っていました。質疑応答のコーナーでは、「LegalForceを使ったことがない人にどのように勧めるか」「LegalForceって正直何点?」といった熱の入った質問が飛んでいました。
トークセッションの内容は、ユーザーのはるたろう(@aiharu4k)さんにグラフィックレコーディングでまとめていただきました!
トークテーマ交流会
続いて行われたのが、テーブルごとに分かれたチームでの「トークテーマ交流会」。特に盛り上がったのは「今年1番頑張った仕事」のテーマ。発表者の苦労話を聞きつつ、「相手が条件を聞いてくれないときどうしていましたか」「事業部が話を聞いてくれないときは」などと、お互いに質問をしあいながら交流を深めていました。
中には、「ここに書けないこともありますよね(笑)」と深い会話を交わすチームも。同業種との交流会ならではの話題でも盛り上がっていました。
〈チーム対抗〉法務クイズ大会
打ち解けてきたところで行われたのが、チーム対抗法務クイズ大会!「GDPRの正式名称は」「会社法(弘文堂)は現在第何版」といったマニアックな(?)法務クイズから、「法務ドラマの放送順は」「サッカーW杯の登録メンバー数の上限は」といった、一見法務に関係のない話題まで、さまざまに繰り出される全15問。
チーム員同士で話し合ったり、難題に頭を抱えたり。知恵を合わせて全問正解を狙いました。
正解発表では、1問ごとに大きな歓声と拍手が。唯一全チームが正解だったのは著作権の条項に関する問題でした。
【全チームが正解した問題】
契約書の著作権に関する条項で、「著作権(著作権法第〇条及び第〇条の権利を含む。)を~に譲渡する」と頻繁に記載されるが、〇に入るものとして正しいのは何条と何条?
- 第25条及び第26条
- 第26条及び第27条
- 第27条及び第28条
- 第25条及び第27条
※正解はコラムの最後に!
上位3位に5チームがひしめいた激闘の末、優勝を(最後はじゃんけんで)飾ったのはDチームの皆さん。15問中12問正解で勝ち抜きました。ちなみに平均点は9.45。LegalForceユーザーのレベルの高さにリーガルオン一同感服しました。
クイズには元法務部員を含むリーガルオンチームも参加。しかし現役選手にはかなわず、上位入賞はなりませんでした。
ざっくばらんに懇親
クイズで大いに盛り上がった後は、食事を取りながらチームの垣根を超えてざっくばらんに懇親。お互いの法務の環境や悩み、解決方法について語り合っていました。
リーガルオンの開発やカスタマーサクセスのメンバーと意見を交わす方も。製品の使い方について理解を深めていました。
みなさんに聞いた「LegalForceの好きなところ」
懇親会中、参加者の皆さんに「LegalForceの好きなところ」を書いていただきました(図々しくも)。一部をご紹介します!
角田代表取締役のあいさつ
忘年会の最後は、リーガルオンの代表取締役・角田望があいさつ。
「LegalForceはまだ発展途上。皆さんの厳しいフィードバックが必要。ぜひ厳しいご意見をいただきいたい」としつつ、「『企業における法務はビジネスの根本』ということは今後も変わらず、むしろ法務は強くなる。いかにリーガルオンがお役に立てるか突き詰めて考えたい。今後ともよろしくお願いします」と申し上げました。
「使い方の選択肢が広がった」「未来に期待したい」
懇親会中のユーザーへの取材ではこんな声が聞かれました。
“ベテランユーザーの話を聞いて「LegalForceが教育にも使えるんだ」と知りました。後輩が入ったらLegalForceで勉強するように伝えたいと思います”
“LegalForceの条文検索が日本語で英文契約書の検索ができるのは初めて知り、LegalForceを活用する選択肢が広がりました”
“AI技術の活用はどんどん発展していますが、LegalForceはAIを活用した技術の先駆けだと思います。未来へのチャレンジに期待しています”
皆さまありがとうございました!
「LegalForceユーザー忘年会2022」を振り返って…
リーガルオン カスタマーマーケティング係 江畑夏海
夏ごろから準備を始めて、満員御礼なのに前日まで「誰も来なかったらどうしよう」と不安でしたが、当日は皆さんの「法務を盛り上げたい」という思いが伝わってきて開催する意味があったのだと改めて感じることができました。
今後は、全国さまざまな場所での開催を目指していきたい。ユーザーが求める場づくりをしたいなと思っています。
リーガルオン カスタマーマーケティング係 岩田佳央梨
私がリーガルオンに入社して初めてのオフラインユーザー会。当日の企画、会場、ノベルティなどを考えるたび、「早くユーザーに楽しんでもらいたいな」という思いが強くなっていきました。当日は司会進行を務めながら、ベテランユーザーの声を熱心に聞く姿、トークテーマやクイズで交流している皆さんが見られて「やってよかった」と感じました。
一人ひとりのお顔を見ることができて、寄り添いたいという気持ちがより強くなりました。
忘年会を企画したリーガルオンカスタマーマーケティング係 江畑夏海(左)と岩田佳央梨(作成:はるたろう(@aiharu4k)さん)
【問題の答え】
③第27条及び第28条
著作権法27条は翻訳権・翻案権、28条は二次的著作物の利用に関する権利について定めており、これらの権利は、譲渡の際に明示しておかなければ、著作権法上の定めによって譲渡の対象とされないため、著作権の全部を譲渡する場合には、このような記載が必要です。