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【2025年最新】法務担当者の生成AI利用率は?利用しているツールも調査

【2025年最新】法務担当者の生成AI利用率は?利用しているツールも調査
この記事を読んでわかること
    • 法務担当者の生成AI利用率
    • どの法務業務で生成AIを活用しているか
    • どの生成AIツールを利用しているか

完全版!法務担当者の生成AI活用実態調査

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2022年のChatGPTの登場以降、多くの企業でAIの活用を目指す動きが見られます。その動きは法務業界にも広がりつつあります。Nobishiro編集部では、法務担当者の生成AI利用状況や課題を探るため、調査を実施しました。この記事では、その結果の一部を紹介します。

「生成AIにかける予算」や、「生成AI活用による効果」など、より詳細な結果が知りたい方は「完全版」をご覧ください。

調査概要

  • 調査方法: オンラインでのアンケート回答
  • 調査対象者: 企業の法務業務に関わっている人
  • 調査期間: 2025年2月21日~2月26日
  • 調査対象者数: 500人(従業員規模 ①1~99名②100~499人③500~999人④1000人以上でそれぞれ125人ずつ)
  • 調査企画:株式会社LegalOn Technologies
  • 調査実施・協力: 株式会社クロスマーケティング

生成AIの活用頻度

生成AIの具体的な活用頻度について聞きました。「毎日使用している」から「ほとんど使用していない」まで、「生成AIを使用している」と答えた人は6割以上に上りました。使用頻度で一番多かったのは「週に1,2回程度」でした。生成AIの活用頻度

生成AIの活用開始時期

生成AIの活用開始時期を聞いたところ、最多は「2024年」で51%の人が回答しました。生成AIサービスの先駆けともいえるChatGPTは2023年に高度な言語理解を可能にした「GPT-4」をリリースし、2024年5月にはGPT-4 より倍高速のGPT-4o(Omni)をリリースしています。生成AIの活用開始時期

生成AIを活用している業務

生成AIを活用している業務は、「契約書のレビュー・作成支援」が最も多く44%の人が回答しました。一方で、高い専門性が求められる「法的リスクの分析・評価支援」は選択肢の中で最も回答が少数でした。生成AIの活用業務

利用している生成AIサービス

利用している生成AIサービスでは、「ChatGPT(Open AI)」の利用が最も多く、約7割が利用していました。利用者の多さでは、「Gemini(Google)」、「Copilot(Microsoft)」と続きました。利用している生成AIサービス

法務担当者の生成AI活用実態調査「完全版」公開中

この記事で紹介した法務担当者の生成AI活用実態調査の「完全版」を公開しています。ぜひダウンロードしてください。【2025年最新】法務担当者の生成AI活用実態調査

調査の質問項目の例

  • 生成AIの利用にあたって月あたりの費用
  • 生成AIの活用を開始した動機
  • 生成AIの活用に関する社内ガイドライン(規程など)の有無
  • 生成AIの活用効果の実感
  • 生成AIを活用していない理由
  • 将来、法務部門での活用を期待している新技術
濱田 祥太郎(はまだ・しょうたろう)
執筆

濱田 祥太郎(はまだ・しょうたろう)

LegalOn Technologies 編集部

中央大学法学部卒、全国紙の新聞記者に4年半従事。奈良県、佐賀県で事件や事故、行政やスポーツと幅広く取材。東京本社では宇宙探査や宇宙ビジネスを担当。その後出版社やITベンチャー、Webメディアの編集者を経て2022年LegalOn Technologies入社し、NobishiroHômuの編集を担当。

#AI

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