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【法務人材のキャリア実態調査】500人アンケートから見る働き方・キャリアの課題

【法務人材のキャリア実態調査】500人アンケートから見る働き方・キャリアの課題
この記事を読んでわかること
    • 法務担当者の平均的・繁忙期の残業時間
    • 残業が発生する理由
    • ワークライフバランスの満足度
    • 今後のキャリア志向
    • 転職意向

【完全版】現役法務500人に聞いた『キャリアと働き方』意識調査

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ビジネス環境の複雑化や、社会のコンプライアンスの意識の高まりによって、 法務案件は複雑化しています。AIによる契約書のレビューや電子契約といったリーガルテックの活用が広がる中、法務担当者の人手不足・採用難は続いています。

こうした状況を受け、LegalOn Technologiesは現役法務担当者500名に、 キャリアや働き方についての考え方や、ワークライフバランスの満足度、転職意向などを聞き、 レポートにまとめました。

法務担当者の働き方改革に取り組んでいる方や、他の法務担当者のキャリア志向につい て知りたい方に、参考にしていただければ幸いです。

リモートワークの実施状況や、企業規模別の転職意向など、より詳しいデータを知りたい方は、「【完全版】『キャリアと働き方』意識調査」をダウンロードしてください。

調査概要

  • 調査方法: オンラインでのアンケート回答
  • 調査対象者: 企業の法務業務に関わっている人
  • 調査期間: 2025年2月21日~2月26日
  • 調査対象者数: 500人(従業員規模 ①1~99名②100~499人③500~999人④1000人以上でそれぞれ125人ずつ)
  • 調査企画:株式会社LegalOn Technologies
  • 調査実施・協力: 株式会社クロスマーケティング

調査対象者の平均・繁忙期の残業時間

月間の平均・繁忙期の残業時間について聞きました。平均残業時間・繁忙期ともに「20時間未満」が最も多いという結果でした。一方、平均と繁忙期の残業時間を比較すると「41時間以上」と答えた人が15%増えました。平均・繁忙期の残業時間

残業が発生する理由

「人員不足」が最も多く、「案件・相談対応の増加」が続きました。

ワークライフバランスの満足度

「非常に満足・やや満足」が約半数を占め、「やや不満・非常に不満」を大きく上回りました。今後のキャリア志向

今後のキャリア志向

「マネージャー・経営層へ昇進する」が選択肢のうちでは最も多かったが、最も多くの人が回答したのは「特にない」でした。今後のキャリア志向

転職意向

「転職の予定はない」がもっとも多かった一方、「積極的に転職を考えている」「機会があれば転職したい」も合わせて38%に上りました。調査対象者の転職意向

法律系資格の有無と転職意向との関係

調査対象者のうち、法律系の資格を持っている人と持っていない人とで転職意向を比較すると、法律系の有資格者の方が転職意向が高い傾向でした。有資格者と転職意向との関係

法務人材のキャリア実態調査「完全版」公開中

この記事で紹介した法務担当者の法務人材のキャリア実態調査の「完全版」を公開しています。完全版では、企業規模別の残業時間や、ワークライフバランスの満足や不満足の理由、キャリア形成の課題などについて聞いています。

ぜひダウンロードしてください。【完全版】現役法務500人に聞いた『キャリアと働き方』意識調査

調査の質問項目の例

  • 企業規模と残業時間(月平均)との関係
  • リモートワークの実施状況
  • ワークライフバランスに満足・不満足の理由
  • 法務部門を志望した理由
  • キャリア形成の課題
  • 企業規模と転職意向との関係


NobishiroHômu編集部
執筆

NobishiroHômu編集部

 

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を提供する株式会社LegalOn Technologiesの「NobishiroHômu-法務の可能性を広げるメディア-」を編集しています。