2025年10月 LegalOn Monthly Report
■News:名古屋鉄道株式会社、株式会社サーバーワークス、株式会社武蔵野銀行など6社に「LegalOn」が新規導入決定!/NECビジネスインテリジェンス株式会社の導入事例を公開
■Product Update:弁護士監修の法務特化型AIエージェント「LegalOnアシスタント」にWebサーチ機能を実装/契約リスクチェックが「ソフトウェア開発委託契約(アジャイル型)」に対応開始 等4機能をアップデート
■Product Topics:法務案件の初動対応を自動化する「マターマネジメントエージェント」をご紹介
■Legal Trend:【2026年4月等施行】年金制度改正法とは?変更のポイントを分かりやすく解説/コンプライアンス意識を自分ゴト化する漫画コンテンツ「コン活コミック」を配信開始
■Event Report:【ユーザーイベント】仲間と解決!LegalOn活用のお悩み共有会/法務初心者向け勉強会 in名古屋 契約書審査の進め方 業務委託契約編を公開
名古屋鉄道株式会社、株式会社サーバーワークス、株式会社武蔵野銀行など6社に「LegalOn」が新規導入決定!
名古屋鉄道株式会社、株式会社サーバーワークス、キッセイ薬品工業株式会社、株式会社武蔵野銀行、株式会社ゼンリンデータコム、共同印刷株式会社に「LegalOn」が新規導入決定しました。
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AIの活用で作業工数を86%削減「経営に貢献する法務」へ前進NECビジネスインテリジェンス株式会社の導入事例を公開
NECグループ各社の総務・人事・経理などのバックオフィス業務を代行・支援する専門企業NECビジネスインテリジェンス株式会社(以下、NBI)。業務プロセスの標準化やシステム導入を通じて業務の効率性と高度な運用を実現し、グループ全体の生産性向上と多様な人材が活躍できる職場づくりに貢献しています。
NBIには約20の事業部門があり、当時は契約レビューを年間350件、さらにはそれぞれが契約を締結し個別に原本を管理していたため、管理方法や保管手段がバラバラで一元管理ができていない状態でした。そのため人的リソースが圧倒的に不足していたのはもちろんのこと、必要な契約書がすぐに見つからない、契約期間の管理が不十分になるといった課題もあり、契約書管理の効率化を目的に「LegalForce」「LegalForceキャビネ」を導入。
その後「LegalOn」に切り替えたことで、どのような成果に繋がっているのか。お二人のキャリアにも注目です。続きはぜひ記事をご覧ください。
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弁護士監修の法務特化型AIエージェント「LegalOnアシスタント」にWebサーチ機能を実装
弁護士監修の法務特化型AIエージェント「LegalOnアシスタント」にWebサーチ機能を実装しました。これにより、「LegalOn」上で契約書情報に加え、外部のWebサイトの情報を回答の根拠として取得、利用できるようになります。組み合わせて回答が生成されるようになり、正確性の確認や裏付けが容易になり、信頼性の高い法務対応を実現します。
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契約リスクチェックが「ソフトウェア開発委託契約(アジャイル型)」に対応開始
契約リスクチェック機能が「ソフトウェア開発委託契約(アジャイル型)」に対応開始しました。これにより、従来の契約書レビューでは見落とされがちだったアジャイル型開発特有のリスクや条項を自動でチェックできるようになりました。
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個別の契約書ごとに期限通知日を設定できる新機能をリリース
「コントラクトマネジメント」において、個別の契約書ごとに担当者が任意で設定したタイミングに期限通知を受け取ることができる機能を搭載しました。これにより、契約更新や終了のタイミングで相手方との交渉や社内検討が必要な契約について早期に対応することが可能となります。
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ID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」と連携開始
電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社のID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」と、SAML認証による連携を開始しました。この連携により、ユーザーは「GMOトラスト・ログイン」へのログインのみで「LegalOn」を利用できるようになり、機密性の高い法務情報を安心して扱える環境が整います。利便性を保ちながら不正アクセスを防止し、重要データを厳格に管理することが可能になりました。
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今月は、法務案件の初動対応を自動化する「マターマネジメントエージェント」についてご紹介します。
法務部門では、事業部からの依頼内容確認や必要情報が不足している場合の追加確認作業に多くの時間を費やしており、これが円滑な法務業務の妨げとなっています。
「マターマネジメントエージェント」は、こうした課題を解決するため、案件受付の一次対応を自動化する機能です。具体的には以下の3つの主要機能を提供します。
- 案件タイプの自動振り分け:メールや依頼内容を解析し、適切な案件タイプを自動設定します。これにより初動対応が高速化されます。
- 更問(自動質問):依頼内容に不足情報があれば自動検知し、必要な質問を依頼者へ自動送付します。曖昧な依頼による手戻りを大幅に削減できます。
- 担当者の自動アサイン:閲覧権限のあるメンバーから適切な担当者を自動割り当てします。これにより手動オペレーションが削減されます。
本機能は依頼部門との初期対応におけるコミュニケーションを半自動化することで、法務の対応時間も削減します。ぜひお試しください。
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※本機能をご利用いただくには、Business プランまたは Enterprise プランでのマターマネジメントライセンスが必要です。
【2026年4月等施行】年金制度改正法とは?
106万円の壁の撤廃・企業規模など変更のポイントを分かりやすく解説!2025年6月20日に年金制度改正法が施行されました。大部分の規定は2026年4月1日以降、段階的に施行される予定です。
年金制度改正法による変更点の概要は、以下のとおりです。
- 社会保険の加入対象の拡大
- 在職老齢年金の見直し
- 遺族年金の見直し
- 標準報酬月額の上限の段階的引き上げ
- 将来の基礎年金の給付水準の底上げ
- 私的年金の見直し
この記事では年金制度改正法について、変更のポイントを分かりやすく解説します。
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【Legal Learning】コンプライアンス意識を自分ゴト化する漫画コンテンツ「コン活コミック」を配信開始!
法務・コンプライアンスeラーニング「Legal Learning」では、社員のコンプライアンスに対する意識と行動変容を目的に、コンプライアンスの違反事例を漫画コンテンツとして「コン活コミック」の配信を開始しました。
漫画では、ごく普通のサラリーマンが気づかずにコンプライアンス違反をしてしまったり、コンプライアンスに抵触してしまう誘惑に駆られている様子が描かれています。取り上げる題材はハラスメント、情報漏洩、労働基準法違反など多岐にわたり、一話完結型のコンテンツです。漫画ならではのわかりやすさを通じて、読者はコンプライアンス違反事例について学びながら、自身の行動を振り返るきっかけを得ることができます。
Legal Learningの詳細はこちら!
※「コン活コミック」の閲覧には「Legal Learning」コンプライアンス推進プランのご契約が必要です。
2025年8月29日(金)、当社オフィスにてユーザー限定イベント「仲間と解決!LegalOn活用のお悩み共有会」を開催しました。事前アンケートでいただいた課題感をもとにグループ分けを行い、12名のユーザー様とカスタマーサクセス4名が参加。テーブル形式の座談会で、活用方法や実務での悩みについて意見交換を行いました。
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2025年9月4日(木)に名古屋にてユーザー限定イベントを開催しました。今回は「法務初心者向け勉強会 in名古屋 契約書審査の進め方 業務委託契約編」と題した、講義&グループワークで構成する法務初心者の方向けの勉強会です。 台風の接近で天候が心配されましたが幸いにも影響を受けることなく、31名のユーザーにお越しいただき、おかげさまで盛況のうちに終了いたしました。
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「LegalOn Cloud」や当社について、毎月多数のメディアで取り上げていただいています!その中から、いくつかピックアップしてご紹介します!
米OpenAI、日本企業と長期パートナーシップ構築へ ライトキャップCOOが連携拡大を示唆
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20250911_211829.html
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※記事全文をご覧になりたい方はこちら!
【Web限定記事】OpenAI、国内でのLegalOn Technologiesとの連携について一問一答
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20250912_211855.html
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【LegalOn Technologies調査レポート】法務業務担当者の4割が「生成AIを業務で活用」と回答。
https://www.manegy.com/news/detail/13172/
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Time for a refit?
https://law.asia/future-inhouse-counsel-law-firm-collaboration-asia/
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ここまでご覧いただき、ありがとうございました。今後も皆さんのお役に立てる情報を提供してまいります。それでは、次回もどうぞよろしくお願いいたします。